多くの方が持つようになったクレジットカード!決済を現金からクレジットカードに変えるだけで、ポイントがついてお得ですよね!?また、カッコいい券面のカードも増え、カードを持つこと自身も楽しみな方も多いのではないでしょうか。
そんな便利なクレジットカードですが、まったくリスクが無いわけではありません。
ジョージ
クレジットカードは便利だけど、保有する時にどんな事に気を付ければ良いのかを教えて!
☑️本記事で分かること
・クレジットカードを利用する際に、抑えるべき大切な基本が分かる
・クレジットスコア=「信用力」とは何かが分かる
・具体的なセキュリティ対策が分かる
☑️本動画の信頼性
それではクレジットカードを保有するときに抑えるべき5つの注意点を見ていきましょう!
①クレジットは“信用力の証”! 使い方だけではなく作り方も大切!
クレジットカードの「クレジット」とは個人の「信用力」と言っても過言ではありません。個人の信用力はクレジットスコアとして、色々な情報を元に個人ごとの信用力が数値化されています。
何気なくクレジットカードで決済して購入している物は、その一つ一つが「借金」をして購入していることになります。
つまり、クレジットカードの発行元は「貸し手側」として「借り手側」がしっかりと返済能力があるかどうかを把握する必要があり、クレジットスコアとは信用リスクを評価するための指標となっています。
クレジットスコアは主に信用履歴、借入額、返済履歴、新規クレジット申請などの要素から計算されることが一般的です。
- 信用履歴:
- 過去のクレジット取引やローンの返済履歴はクレジットスコアに大きな影響を与えます。返済遅延や債務整理といった信用に対するネガティブな情報はスコアを低下させる可能性があります。
- 借入額:
- 借入額は、個人の与信限度額との比率で評価されることが多いです。与信限度額を超えて借り入れることが多いと、信用スコアが低下する可能性があります。
- 返済履歴:
- 過去のクレジットやローンの返済履歴はクレジットスコアに大きな影響を与えます。遅延や債務整理は長期的な影響を及ぼし、クレジットスコアが低くなる可能性があります。
- 新規のクレジットカード作成:
- 短期間で複数のクレジットカードを作成することは、信用スコアに悪影響を与える可能性があります。連続して新たなクレジットカードを作成することは慎重に行なった方が良いでしょう。
クレジットスコアは、貸し手にとっては借り手の信用リスクを判断する重要な指標であり、住宅ローンやクレジットカードの申請時に影響を与えるようです。
高いクレジットスコアを維持するためには、定期的な支払い、信用取引のバリエーション、そしてクレジットカードの新規保有の頻度が穏やかな取り組みが求められます。
クレジットスコアを確認し、良好な信用履歴を築くことは、将来の金融取引において有利な条件を得るために重要になりますね!
②便利だからこそ“セキュリティ対策”が大事! 自分の身は自分で守る!
クレジットカードが身近になったからこそ、個人情報や大切なお金を守るためにもクレジットカードのセキュリティ対策は非常に重要です。
最近では”スキミング”というクレジットカードの情報を盗み取る手口も巧妙化している様なので、万全な対策が必要です!
そこでクレジットカードのセキュリティ対策に関するいくつかのポイントをお伝えします。
- ICチップ搭載のクレジットカードを利用:
ICチップが搭載されているクレジットカードは、これまで主流であった磁気カードより情報量が多いため、スキミングによるカード読み取り時間が磁気カードより長く掛かることから、セキュリティ効果が高いカードになっています。現在では、多くのカードにICチップが搭載されている様になっていますが、従来の磁気カードをまだ保有している人は注意が必要です。 - セキュアなパスワードの設定:
オンラインでクレジットカードの情報を入力する機会が増えてきておりますが、オンライン上での情報入力にはセキュアなパスワードの設定が重要です。可能な限り複雑で予測困難なパスワードを使用し、定期的に変更することで不正アクセスから身を守りましょう。 - 2段階認証の利用:
クレジットカードのオンライン取引時には、2段階認証を利用できる場合があります。その場合、通常のパスワードだけでなく、追加の確認コードや生体認証などを利用するため、セキュリティが向上します。 - 不正利用通知の設定:
クレジットカード会社は通常の決済とは異なる取引を検知するためのトランザクションモニタリングを行っています。普段とは異なる地域での急激なカード利用や大きな金額の取引があった場合、クレジットカード会社が保有するセキュリティシステムにより不正利用を防ぐことができます。不正利用通知を受け取るためには、メールやSMSでの通知設定を確認しましょう。 - セキュリティコードの保持:
カードの裏面にあるセキュリティコードは、不正利用から保護するためにも他者に知られないようにに気をつけましょう。 - 利用履歴の定期的な確認:
クレジットカード会社は異常な取引を検知するためのトランザクションモニタリングを行っています。異なる地域での急激なカード使用や大きな金額の取引があった場合、クレジットカード会社が保有するセキュリティシステムが警告を発し、不正利用を防ぐことができます。
これらのセキュリティ対策を実践することで、クレジットカードの安全性を向上させ、個人情報やお金を不正な利用から守ることができます。
セキュリティ対策については、日々のご自身の利用実績を確認したり、常に最新のセキュリティ情報を把握し積極的に利用することが重要です。
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